外出。

2011年11月03日 22:16

まぁ色々と見て来たんだが。
例えば上野動物園とか。



書をな。
見て来たんだよ。

書。



久しく忘れていた、
いや、もう思い出せないのかもしれない、
あの澄み切った、まぶしい暗闇を。


筆達は、クローゼットの中で眠っている。
ひょっとしたら変な巻き方になってて、寝癖がついちゃってるかもしれない。

自分はもう、毛先に「ちから」を入れる方法を忘れてしまったから、
あの羊毛の長い筆にはそっぽを向かれるだろう。
ちゃんと現役の時も、あんまり仲良く出来なかったのだ。
今じゃ、長らく使った馬にだって嫌われそうだ。




書いてないからなぁ。
一体何年経つんだろう。
残ってる半紙もホコリだらけになって黄ばんでるんだろうな。
かな用のやつとかどこいったかな。


ちょっと前までは、たまに机を出して書いていたのに。
ちょっと前って言うのは、要するに何年か前なんだけどさ。


あーーーーーーー。


やろうかな、やっちゃおうかな、
もうすぐ書き初めの時期なんだよな。
もう関係ないけどさ。
でももうすぐ学祭の時期なんだよな。




やらなければならない事が沢山ある時に限って、
新しい事をしたくなる罠。









今の自分は。
もう、師に会えない気がする。

腕的にも、


精神的にも。



師は。
とてもとても、つよい人だから。


嗚呼。




ふがいないや。

10年後の真実。

2011年05月16日 23:54

なるほどね。
当時はそんなものあって当たり前だと思っていた。

なるほどね。
大事、かもね。


嗚呼。


師のくれた自信は、もう底をついて。

いや、まだ底があるかもしれないから。
いまのうち、なのかもしれない。


そう思おうじゃないか。

毛筆。

2010年12月01日 23:06

習字やってたんだ。


なんて話になると、大体、「何段だった?」て話になる。
お互いの力量を量るかのように。

自分は、それがすごくきらい。
あんなもの、と言っては失礼だけど、
あんなラベルなんて、どれだけ長くその会に在籍したかっていう指標にしかならない。と思う。

同じ習字教室に通ってる人同士の会話なら、その階級も意味をなすかもしれない。
でも流派も設定されてる段の数も違うのにそれを参考までにも聞こうなんて。


どんだけ達筆か、なんてさ。
筆をとったら一発で分かるのにね。

まぁ、その辺に筆がひょいひょいある環境じゃないけどね、現代は。
でもせめて、書き初めでどこまで行ったとか、そういう話をふって欲しい。

でも人差し指が痛い。

2008年04月25日 05:12

師の自分に貯めてくれた「貯金」は、今だ健在でした。








たださ。
これって朝まで起きてた方が賢明なんでしょうか。
なんか・・・・・・空明るいし。


でも起きてたって暇なんで、多分寝るんでしょうけど。

何日か。

2008年01月17日 20:35

経ってしまったけれども。


師のところに行ってきた。
親戚から貰う大根のお漬け物と、みかんと。
あと、自分。




久しぶりだった。
すこし、おばあちゃんは小さくなった様に見えた。
湯飲みを包むその使い込まれた手は、硬さが和らぎ、薄くなった皮から細い静脈がよく見えた。

元気になってきたのは今年に入ってかららしい。
血管と、心臓と、相談しながらの生活が続いてゆく。

「今までは、悪いところを良い部分を活性化させて補おうとしたんだけれど、そうやってね、お医者さんに言ったら、
もう年でしょうがないんだから無理しないで下さい。今までもう頑張ってきたのだから、今度はもっと体をいたわりなさい。
って言われちゃったのよ。だからね、もう無理はしないの。こうやってこたつに座ってるの。こんな年になっても、寝たきりにならないで、自分の事はまだちゃんと出来るんですもの。神様に頂いたものに感謝して、これからはもう、無理はしないことにしたのよ?」

そう言って、笑った。


まだまだ沢山の事を、今回も師に貰ったけど、
書ききれそうもないので。
師の毎日作っている俳句を載せようと思います。
沢山あったのですが、自分が覚えられたのはは2つだけでした。
でも、上記の文よりそこにこそ、「師」の在るような気がします。
漢字変換等、適当です。すいません。




 繭玉の 角無き生きるを 学びおり
 (まゆだまの かどなきいきるを まなびおり)



 初参り 御守りニトロを 忍ばせり
 (はつまいり おまもりにとろを しのばせり)



2つ目を言った後、師は笑いました。
ニトロとは、胸が苦しくなった時に口に含む薬です。




師は、元気です。

師へ。

2008年01月05日 18:17

おばあちゃんごめん。
得意なんだ。
















・・・・・・・・・・・「落書き」の方が。

書き初めのシーズンなんですよ。

2007年11月21日 23:49

書道部にて。

「・・・陽が紙と対話してる・・・・・・『もうそろそろ書いていい?』『や。まだ駄目ー。』」


・・・そんな寸劇入れられても。


1枚書いて、じろじろ間違い探し紛いな事をやり、新しい紙を広げ、その紙の前でしゃがんでつま先立ちになり、ぼーっとする。
今まで気がつかなかったのですが、ぼーっとするのが癖になっているようで。

別に対話しているわけでも、書き始めを考えているわけでもなく。
つま先の2点の重心を保ちながら、特に何を考えているわけではないのです。
単に休んでいるだけなのかもしれないですね。
でもひょっとしたら書いている時間より2倍以上も長いやもしれません。
その間に書けよ。
と思うかもしれませんが、ぼーっとしている時間というのは、それもなかなか有意義なのです。


・・・なんだこの文まとまらねぇよ十割そば。

沸。

2007年06月06日 22:45

おばあちゃんがこの手に貯めてくれたものは、大きい。


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