雑踏ホット。

2015年06月27日 23:23

先週はシュウカツというやつで、雑踏の中にいた。
相変わらずぎりぎりまで溜めて、適当に入ったカフェで文字を書いた。
郵便局は、そこそこの時間までやっているらしかった。

文字をかくから結露は嫌で、暑かったけどホットにしようと思った。
メニューは少ないのに、珍しくミルクティーを置いてるところだった。

フタを開けて口をつけたら、
目眩がした。
大量のCDと書きっぱなしの黒板、背もたれの無い椅子、瑪瑙のすり鉢、ドロッセルのフィギュア、なりっぱなしの音楽、土曜日のラジオ、埋め尽くされた机、埋もれたPC、BOSEのスピーカー、転がるカメラ、
花瓶にささったままドライフラワーになった花束、
芳香剤で上書きしきれない煙草、
ブラックコーヒー、
マグカップに組み立てられたミルクと、あとからやってくる、
アールグレイ。

260円。
チョコチップマフィンもそのぐらいの値段。
隣では観光の2人がマップを見ながら作戦会議、
隣では、おじさまが読書。
目の前はガラス張り、どこかへ行く人が、出張の人が、旅行の人が、
休憩から帰って来た店員さんが、
階段から湧いてくる。

文字を書いた、書いていた、ひたすら。
それが何のプラスになったのか、全然わからないし、結果にとってはプラスじゃなかったのかもしれない。
ただ少なくとも、自分にとっては間違いなく構成要素だと思った。
隣の人はどんどん入れ替わった。
アールグレイは醒めていって、
封筒に封をした。



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