脳。

2016年05月25日 11:39

窓のない、
昼も夜も分からない部屋で、
電光掲示板の数字が一歩づつ歩いていく。

計器が数字とグラフを吐き出し、
それぞれの音に合わせてランプが点る。

ひとつずつ、血の流れるアナウンスがして、
身体の温まる様子がオレンジの点となって、
切り替わっていく画面の緑を埋めた。

白けていく四角い外のなかで、
残された中央の黒黒に、
ぽ。



眼を開けて、
縄跳びをして、
風の中を
飛び立って行った。

いろんながたくさん。

2016年05月23日 07:10

抽象的すぎるけど、色々たくさん。
主に、人間に対して。

現場の同期のこと、現場の先輩達のこと。
装置のこと。

あと、歯の健康のこと。

それから、野菜をカビさせたり、
フォーを作ったり、
船に乗ったりバラが咲いたりしてた。

荷物。

2016年05月14日 23:35

引っ越しだ。

荷物。
捨てられないものがたくさん出てくる。

生活には要らないんだけど、
あの時誰かに貰ったものを、
使うわけじゃないんだけど、
この先の時間軸に連れて行きたくて、
箱に入れる。

片付けの本とか、
まず先に使わないものを捨てることから始まる。
確かに使わないものはたくさんあって、
確かにそれはもう要らないんだけど、
それに触ってた人と、
触ってた時間を、
一緒に、どこか思い出せないところへやってしまうような気がして。

緩衝材代わりに入れたぬいぐるみは、
思い返せば殆ど貰い物だった。
初めてゲーセンという手段で得たぬいぐるみ、
取れなさすぎて取ってもらったぬいぐるみ、
誕生日に貰ったぬいぐるみ、
出掛けた時に買って貰ったぬいぐるみ、
卒業する時に貰ったぬいぐるみ。

久しぶりに戸棚を開けたら、
お土産で貰ったベネチアングラスの万年筆、
京都の印鑑入れ、
誕生日に貰ったラピスラズリのペンダント、
黒曜石のペンダント、
ホタルガラスのペンダント、
いとこ様に頂いた腕時計、
母上が意を決した、真珠のネックレスとイヤリング。

他にも、タオルとか、ポーチとか、
貰ったまま、勿体なくてしまいこんだ色んな思い出を、
置ききれずに、入れてしまった。


引っ越し先はそんなに広くないんだけどね。



たべる。

2016年05月10日 06:29

生きるのに必要なものについて考える時期。

ネットとか、マイクとか、カメラとかが必携なんだけど、
本当は、生存にはそんなものは全然要らなくて、

おなかがすく

という現象から逃れることが、
第一であるらしい。

記入。

2016年05月09日 06:37

中古品保証書に、
職業
という項目があった。

がk

会社員



会社員。

ひとりぐらしだって。

2016年05月05日 01:31

一人暮らしになるんだって。

いよいよだね。


家に帰って誰もいないって、
ちょっと変な感じかもしれないね。

楽しいのかな、楽しくないのかな。

大きな装置に向き合って、
そいつの世話をするんだって。
そいつは海の風を吸いながら生きていて、
白い煙を吐いてた。

早速で行った下見は、
住むためじゃない街で、
街というか、
何かもっと、見えない大きな生き物が住んでいて、
その脇を人間がそろそろ通り抜けてくような、
作業感溢れる島だった。
工業的に隔離された場所。
道路の脇には捨てられたものと捨てられた土地があって、
昼間だったけど廃墟みたいで、
空気が固まっていた。
誰も通らない歩道はアスファルトがめくれたりしてて、
草が生い茂っていた。
上からみると、四角くて、変な形。
捨てられているのは、道路の吹き溜まりのプラスチックやぬいぐるみやソファじゃなくて、
この地面の下の、
埋められた生産物。
海抜4m。
作られたんじゃない、捨てられたからできた土地。
まっすぐの道路。
窓のない大きな豆腐。
対岸に古びた麒麟。
火を吹きながら、
嗚呼、これは映画でよくある、
危険な茶色い作業場に出稼ぎに来るお父さんの話のやつだ、
とか思ったりした。

のうどのこいひ。

2016年05月01日 00:41

カヌレを作った。二回目。木曜日に仕掛けて、金曜日に焼いた。
思いつきで後から入れたココアは残念材料になった。
jisと同じで、指南書にあることを無視してはいけないし、
こういうものは先に失敗例をぐーぐる先生に聞いてからやったほうがいい、と、
失敗してから原因を調べながら思った。

朝はすふれなチーズケーキを二種類。
削いだカヌレを突っ込んで、
降立ち慣れた土地に行った。
ちょっと早くて、大きな絵も相変わらずそこにいた。

水とステーキについて話して、

コーヒー屋さんでコーヒーじゃないものを頼んだりした。

演劇に巻き込まれに行って、どうしてやろうかなとおもったり、
都心の空気は便利だなと思ったり、
今まで放射状にしか歩いたことのなかった土地が、
ようやく蜘蛛の巣になった。

とても大きな公園は人がたくさん来ていた。
夜はどうなるのだろう。静かになるんだろうか。
2人乗りの自転車に乗ったりした。風が吹いていた。
犬たちも、人間たちも、社交場のようだった。

夜は病院探索ゲームをした。
怖い、という反応は、怖いを育てないと出ないのかな、と思ったりした。
あとは、意外に人間を欲するということ。


短いけどそんな感じ。
なんだかおもしろかった、そとあそび。


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