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矛盾。

2016年02月10日 00:44

先生の役に立ちたかった。
先生は意識すらしてないと思うけど、
間違いなく自分を引っ張りあげてくれたのは先生だ。
だから、先生の役に立ちたかった。


隣の研究室は、なんだか毎日楽しそうで、
なんだか毎日日が暮れてしまう前に帰っているみたいだった。


博士には手当がでているらしかった。
それが例え幽霊博士で、
研究室の運営やら事務やら。何も出来てないとしても。


修論卒論は頑張るだけ無駄だと先輩は言った。


先生の役に立ちたかった。


毎日早く帰りたかった。
別段なにか予定がある訳じゃなかったけど、
撮影の事とかシュウカツの事とか、
他の事が楽しかった。


先生の役に立ちたかった。


実験も測定も出張も増えていって、
間違いなくそれは自分が担当すべき事ばかりだった。


先生の役に立ちたかった。


同期の子達は修論が終わったら春休みで、
おそとに遊びに行くらしい。


先生の役に立ちたかった。
でも、
先生と話すのは嫌だった。


先生の役に立ちたかった。
でも、
先生の役には立たなかったんだ。


修論発表は130%ぐらいの事が出来たけど、
その前は散々だったね。


早く卒業してしまえば良いのに。
早く学会が終わってしまえば良いのに。
共同研究費の契約期間は3月末だ。
自分の研究室に対する契約期間はいつまでなんだろう。
早く終わってしまえば良いのに。
あ、でもトリセツの制作はした方が良いと思うの。
あとAとBが何故くっつくのかはちょっとしりたかったな、
あと倉庫に放置してある古いサンプル、あれ自分がいなくなったらもう後輩はどれがいつの何だか分からなくなっちゃうから、その前に自分が処分しないと。


はやく、


はやく、
おわってしまえば
いいのに。




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